東経連ビジネスセンターと連携した「FLightビジネス実践セッション」によるソリューション
マーケティング戦略に基づき、各社が提案

東経連ビジネスセンターと連携した「FLightビジネス実践セッション」によるソリューション

株式会社川喜様は、岩手県釜石市を代表する製麺メーカーです。地元をはじめ、首都圏の高級スーパー等にも様々な自社ブランド麺を納品している実力派。東日本大震災後に岩手大学などと協働で、独自の粉体殺菌技術の研究開発を開始。保存期間要冷蔵10日を実現した「アルコール無添加の【生そば】」という、業界常識を破る商品「いわて南部地粉そば」を開発・リリースしました。

当組合と連携協定を締結している東経連ビジネスセンター様では、この川喜様の新商品開発をマーケティング面で支援。2013年冬、当組合では東経連ビジネスセンター様と協同で、「FLightビジネス実践セッション」を実施。マーケティング要件を基に複数社がバイヤー向けリーフレットやパッケージ、ロゴなどを提案し、その中で最優秀の提案に対し、実際のセールスツール制作の御発注を頂き、新商品のブランディングに貢献しました。

FLightビジネス実践セッションの流れ

01レクチャー&ブリーフィング

マーケティングリサーチの結果に基づいたマーケティング戦略、また必要とされるツールの開発要件について、東経連BC様のディレクターよりブリーフィングが行われました。また今回の開発ツールがバイヤー向けの「BtoB型」と消費者向けの「BtoC」向けで作り方が違う点について、過去の事例を用いてレクチャーも行われました。

レクチャー&ブリーフィング
02試食・質問

実際に新商品の試食を行い、実際の味に関する事や、ブリーフィングでは分からなかった内容など、川喜様に質問をし、各社チーム内にて話し合いました。マーケティング要件を踏まえ、この場で大まかなセールスツールの開発方針を決め、約2週間の制作期間に入りました。

試食・質問
03プレゼンテーション

約2週間の準備期間を経て、各社ごとに提案を行いました。今回は5チームから提案。どのチームもよく練られた提案でしたが、参加者からは「他社の提案する様子を見られたのも、大いに刺激になり参考になった」との声もありました。

プレゼンテーション
04発注先決定

別室にて、東経連BC様の担当者並びに川喜様により、提案内容の審査が行われました。どの提案も予想以上に素晴らしい提案だったため、審査には当初20分予定の審査時間を大幅に超え、僅差での(株)ユーメディアが大賞に決定となりました。

発注先決定
05制作

今回最も評価の高かった(株)ユーメディアの制作チームが、そのまま川喜様支援プロジェクトのメンバーとして東経連BC様のミーティングに参加しました。その後、現地釜石での取材などを経て、実際のリーフレット、パッケージなどを制作。新商品発表の場となる食品展示会に向けて、準備を進めました。

制作

効果と今後

既存の「南部そば」を大幅に超える商品価値を持つ「いわて南部地粉そば」。既存の商品よりもより高級感を伝えるため、「パッケージ」「商品カード」「バイヤー向けリーフレット」を統一感のあるイメージで揃え、商談に備えました。

Before

Before

After

After

その結果、2014年春に東京ビッグサイトで開催された「スーパーマーケットトレードショー」では、多くのバイヤーより評価を受け、高級スーパーを中心に順調に販路と売り上げを拡大しております。
その後、平成26年「岩手県ふるさと食品コンクール」最優秀賞、さらに平成26年「いわて特産品コンクール」においてもグランプリ岩手知事賞を受賞するなど、現在では川喜様を象徴する商品としてのみならず、岩手県を代表する全国ブランドの蕎麦として、その地位を確立しつつあります。

東経連ビジネスセンターと連携した「FLightビジネス実践セッション」によるソリューション

当組合は、この素晴らしい商品のブランディングにおいて、パッケージやリーフレット等のコピーワークやデザイン面で貢献できました。
今後もこうした 「FLightビジネス実践セッション」を継続し、各社のデザイン技術や印刷技術をベースに、よりマーケティングやビジネスソリューションの能力と連携させ、地域経済の活性化に貢献できるような拠点づくりを目指して行く予定です。

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